2011-01-01から1年間の記事一覧

JR東日本旅規改訂履歴

旅規ポータルに「JR東日本旅規改訂履歴」(条項順)・(日付順)を掲載している。国鉄時代は、旅規改正公示が鉄道公報に(一部は官報にも)掲載された。分割民営化後のJR各社の旅規改正公告は非公開なので、なかなか改定の内容がつかめない*1。そのため、2010年9…

気仙沼線、バス高速輸送システムで仮復旧

各紙が報道しているが、引用は毎日新聞の記事。 東日本大震災:気仙沼線の路線、BRT正式提案 沿線自治体にJR東 /宮城 東日本大震災で一部区間が不通になったJR気仙沼線を巡り、JR東日本は27日、仙台市での関係機関会議で、軌道を舗装してバス専…

Free-ride Tickets更新

web

デスクトップ鉄のデータルームのFree-ride Ticketsをひさびさに更新し、年末年始のフリーきっぷを掲載した。 名鉄が発売する3が日用の全線1日乗車券運試し!昇竜1DAYフリーきっぷは、通年発売の「まる乗り1DAYフリーきっぷ」の半額1,500円でお買い得である。…

主婦 JR全線「完乗」

朝日新聞兵庫版の記事 主婦 JR全線「完乗」/明石の藤原さん 2011年12月14日 模型づくりや写真撮影など、多彩な楽しみ方で知られる鉄道ファン。明石市西新町3丁目の主婦藤原直子さん(47)は先月、新幹線を含めたJR全線(1万9981キロ)を乗り切…

九段下駅のホーム壁撤去

東京メトロの12月8日のリリースによると、九段下駅のホーム壁撤去工事は、12月15日の終電後に開始されるとのことである。完成は、これまで平成24年度中と発表されていたが、年度末の2013年3月。 11月3日の記事で書いたとおり、これまでの目黒・白金高輪間に…

続・旅規第250条

大阪・三河三谷間を運賃分割プログラムで検索すると、西大路、岐阜、名古屋、岡崎の5分割により、4,310円が3,800円となる。これですら、運賃の公平さという観点から問題だと思うが、さらに230円安い3,570円になる69条特定区間の区間変更という抜け道を放置し…

旅規第250条

まず、旅規250条の全文を引用する。 (特定区間等の途中駅が変更の開始又は終了となる区間変更の場合の旅客運賃の計算方) 第250条 第69条に規定する特定区間又は第157条に規定する選択乗車区間の適用のある普通乗車券を所持する旅客が、旅行開始後に、当該…

旅規第239条

2チャンネルの乗車券類・切符の規則(初級者用)第6条に大阪・京都間を10円で合法的に乗車できるという話が出ている(221項)。 (1)大阪で大阪市内→米原経由牛ノ谷\3,570の乗車券を購入 (2)車内で車掌に大阪市内→東海道経由三河三谷に変更依頼 (3)米原→牛ノ谷…

メトロ・都営のサービス一体化

昨日東京メトロと東京都交通局から「東京の地下鉄のサービス一体化に向けた取り組みについて」がリリースされ、2月3日の「東京の地下鉄の一元化等に関する協議会」で合意されていたメトロ・都営のサービス一体化への取り組みのうち、 九段下駅ホームの壁撤去…

乗車券・特急券の分割購入

web

デスクトップ鉄のデータルームで、最も訪問者が多いのはJRの運賃計算ルールは複雑すぎるである。多くの読者が乗車券・特急券の分割購入問題に興味を持たれているようだ。 乗車券の分割購入が有利となるという矛盾は、JRの運賃計算ルールに内在する。その要因…

謎の通過連絡運輸

画像は読者から提供を受けた、御殿場線富士岡から小田急線経由御茶ノ水ゆきの乗車券のコピー。運賃の700円は、5割の身障者割引が適用されており、無割引の運賃は1,400円。富士岡・松田間と新宿・御茶ノ水間のキロが通算され、JR区間の38.1キロ650円と小田急…

本日のウェブ更新

web

市名と駅名の関係(市代表駅)を更新した。明日、鳩ヶ谷市が川口市に編入され、市名と駅名が一致する市がまた一つ消える。 9月19日藤沢町が一関市に、10月1日に西方町が栃木市に、斐川町が出雲市にと編入合併が続いている。いずれもここでは紹介しなかったが…

駅名接頭・接尾語考更新

web

8月31日にデスクトップ鉄のデータルームの旧国名駅を過去に存在した国鉄、私鉄、公営交通の旅客駅を記載して更新した。これに伴う「駅名接頭・接尾語考」の更新が遅れていたが、「*市」駅−駅名接頭・接尾語考(1)と「旧国名*」駅−駅名接頭・接尾語考(2)に分割…

JR九州黒字化

JR九州の鉄道事業が2012年度にも黒字化との見通し。引用は読売新聞の13日の記事。 JR九州の鉄道事業、来年度にも黒字化 JR九州の唐池恒二社長は12日の記者会見で、九州新幹線鹿児島ルートと在来線からなる鉄道事業について、鹿児島ルートの利用状況が…

続・北総線運賃訴訟第4回口頭弁論

9月5日の記事では触れなかったが、被告(国)の準備書面(3)で気になる点があった。確認したいことがあったのと、書いておきたいネタが続いたので、1週遅れになってしまった。 それは、京成の第2種区間は従来の相互乗り入れと変わらないから、運賃収入を北総…

続・東京メトロ株式売却

9月6日の記事で紹介した安住財務相の東京メトロ株式売却発言について、関係者の発言が続いている。記録として残しておく。 当事者の国交相は(毎日新聞)、 前田国交相:東京メトロ株 早期の売却に慎重姿勢 前田武志国土交通相は8日、毎日新聞などのインタ…

10月の旅規改定

JR九州のサイトに、8月30日付の旅規改正公告が2件掲載された。10月1日施行の手回り品制度の改定と10月15日施行のJR九州の「あそぼーい!号」関連規定である。これをうけ、旅規ポータルのJR東日本旅規改訂履歴(条項順・日付順)を更新した。 手回り品制度の…

東京メトロの株式売却

4月12日の記事東京メトロの事業計画に書いたように、東京メトロは都営地下鉄とのサービス一体化の一環として、平成23年度は九段下駅のホームの壁撤去などを行い、「通算運賃制度や乗継割引の拡大等について具体的な検討を行い、平成23年夏までに結論を取りま…

北総線運賃訴訟第4回口頭弁論

6月28日と6月29日の記事で、北総線の運賃認可取り消しを求めた行政訴訟について、第3回口頭弁論までの原告(北総線沿線住民)と被告(国)の主張を紹介した。7月28日に第4回口頭弁論が開かれたが、これに提出された原告と被告の準備書面が8月末になって北総…

「旧国名駅」の更新

デスクトップ鉄のデータルームの旧国名駅を改訂し、かつて旅客営業を行った国鉄、私鉄、公営交通の旧国名駅をリストに加えた。 現存する旧国名駅は616駅あるが、過去に存在し、廃止された駅、非国名駅に改称した駅を加えると904駅となった。いずれも駅名ごと…

50年前の最長片道切符旅行完走

記事の掲載が1日遅れてしまったが、8月9日は、50年前の東大旅研4人組の最長片道切符旅行最終日。7月15日の西都城駅に始まり、連日駅に宿泊していたが、前夜は初めて夜行列車を利用。早朝滝川で石北線の夜行鈍行を下車、帯広経由、14時58分広尾駅に到着した。…

連続乗車券の最長片道切符

工房Nishiさんから7月16日の記事にいただいたコメントに対し、新たな記事でお答えしたい。 東大旅研の旅行記は見ていないのですが、連続乗車券、第一券片のルートに疑問を感じました。「僕達は『海潟』へ集合した。鹿児島港から船で約四〇分、眼近の桜島を眺…

古江線海潟駅

stn

(c)2011 工房Nishi 工房Nishiさんから1963年夏に撮影した海潟駅の写真の提供を受けた。東大旅研が海潟駅を出発した約2年後、当時としては珍しいカラー写真である。東大旅研が「がっかりした」という無人駅の様子が覗える。Nishi氏は次のコメントを寄せられた…

50年前の最長片道切符旅行2日目

1961年7月15日に最長片道切符旅行を開始した東大旅研の4人組は西都城駅に泊まった*1。翌16日は、 西都城6:09(531)7:25隼人7:49(812)8:41栗野8:46(516)11:16川内11:50(942D)13:08出水15:44(120)17:42八代18:00(819)21:24吉松21:30(678)23:25都城 と、隣の都城…

最長片道切符旅行50周年

50年前の1961年7月15日、東大旅行研究会の4人組が国鉄最長片道切符旅行を開始した。旅行記「最長切符旅行」*1の古江線海潟駅の出発の場面は次のとおりである。 七月十五日 夕日が赤々と錦江湾を照らすころ、僕達は「海潟」へ集合した。鹿児島港から船で約四…

東京都交通局のポイントサービスToKoPo

昨日の日経朝刊に出ていた、PASMOで都営交通を利用するとポイントがたまるサービス、東京都交通局のサイトに6月27日付けプレスリリースが出ていた。 1回の乗車について、地下鉄と舎人ライナーは2ポイント、都電は1ポイント、土日に利用した場合は、1日につき…

夏休みのフリーきっぷ

Free-ride Ticketsを更新して、夏休みのフリーきっぷを追加した。 今夏のお買い得きっぷは、ぐんまワンデーパスSPと パワフルXスマイルちばフリーパスだろう。「ぐんま」は、群馬県内のJR(両毛線は全線)、東武(伊勢崎線多々良・韮川間、佐野線渡瀬・佐…

北総線運賃訴訟(3-原告の再反論と感想)

[2-被告の反論]で紹介した第2回口頭弁論時の被告の反論に対し、原告は第3回口頭弁論に提出した準備書面(2)で、以下のとおり再反論した。 線路使用条件: 鉄道事業法1条の趣旨から、線路使用条件の認可は、線路の適切な維持管理が確保されればよいというだけ…

北総線運賃訴訟(2-被告の反論)

第1回口頭弁論で被告は、原告には行政事件訴訟法第9条の原告適格を有しないと主張した。裁判の会のサイトに被告の答弁書が掲載されていないが、近鉄特急の利用者が大阪陸運局長による特急料金認可の取り消しを求めた近鉄特急料金訴訟において鉄道利用者個人…

北総線運賃訴訟(1-原告の主張)

北総鉄道沿線住民が国土交通省による北総線運賃認可の取消しを求めた行政訴訟について、昨年11月11日、第1回口頭弁論の毎日の記事を紹介した。被告(国)は原告(住民)に訴えの利益がないと却下を主張したが、裁判長は認可の適法性を立証するよう国側に求め…