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続・亀有・金町の運賃訴訟

10月22日の記事の続報。弁護士ドットコムニュースに原告の記者会見の模様が掲載されていた。新聞が報じたとおりの内容だが、特記事項は西日暮里乗換え時のメトロ北千住・西日暮里間の「二重取り」について。「二重取り」になっていないメトロ南北線(第一種…

第21回日本鉄道賞

国土交通省が第21回日本鉄道賞を発表していた。20件の応募があり、8件をヒアリング対象案件とし、大賞1件と特別賞3件が決定したとのこと。 賞 受賞者 件名 大賞 東海旅客鉄道 飛騨・南紀の魅力も満載 国内最速 新型ハイブリッド車「HC85系」 特別賞 東日…

摩耶ケーブル・西濃鉄道

書店で「令和四年度鉄道要覧」を立ち読みしていて、鉄道路線リストの変更を要する情報をみつけた。 神戸市の摩耶ケーブルを運行している神戸市すまいまちづくり公社が5月1日付で神戸住環境整備公社に改称していた。神戸市の資料によると、神戸すまいまちづく…

JR東日本路線区間別通過人員

JR東海を除くJR旅客5社が、路線区間別通過人員を公開した。 JR北海道 JR東日本 JR西日本 JR四国 JR九州 JR東日本は、区間をかなり細かく分割し、全路線について1987年度から5年ごと及び2011年度から2020年度まで毎年のデータを開示し、5社の中で最も充実して…

鉄道会社の2021年度決算

日経の5月14日記事 鉄道大手18社の2022年3月期の連結決算が13日出そろった。前の期は全社で赤字だった最終損益は東急、近鉄グループホールディングス(GHD)など14社で黒字転換した。コロナ下で鉄道事業はなお低調だが、不動産事業などの割合が大きい私鉄を…

史上最長片道切符の旅

1982年6月23日の東北新幹線大宮・盛岡間開業から、7月1日の仁堀航路廃止までの8日間、国鉄・JRの最長片道切符は史上最長だった。最長片道切符ルートの変遷 1961-2020に書いているように、ルートは様似⇔枕崎、券面距離は13,423.5キロ(鉄道13,222.5、航路201.…

鉄道事業者の資本関係(3)

続いて第3回は西日本の私鉄及び公営事業者。Gはグループの略。 関西の近鉄GHD、京阪HD、阪急阪神HDは会社分割で旧鉄道事業者が持株会社に移行した。第2回に書いた東急と西武の対比、持株会社のもとに鉄道事業者がぶら下がるか、鉄道事業者の下につくかは、三…

鉄道事業者の資本関係(2)

鉄道事業者間の資本関係の第2回は東日本の私鉄及び公営事業者。 第1回と同様社名の太字は鉄道事業者(*は貨物専業、**は第3種事業者)、水色の網掛けは上場会社。地方公共団体は、鉄道事業者のみ記載。%は持株比率で赤は過半数所持、青は筆頭株主を示す(比…

鉄道事業者の資本関係(1)

鉄道事業者が他の事業者の株式を所有する所有・被所有の資本関係を図で示す。 第1回は、JR。社名の太字は鉄道事業者(*は貨物専業、**は第3種事業者)、水色の網掛けは上場会社。地方公共団体は、鉄道事業者のみ記載した。%は持株比率で赤は過半数所持、青は…

上場鉄道事業者の時価総額

先週月曜日4月4日から東京証券取引所の市場区分が再編された。上場している鉄道事業者(持株会社)は25社あるが、その所属市場と時価総額は次のとおり。 鉄道事業者 上場会社 コード 新市場 旧市場 時価総額*1 東武鉄道 東武鉄道 9001 プライム 1部 612,241 …

富士急行が鉄道事業分社化

4月1日富士急行が鉄道部門を分社化して、富士山麓電気鉄道に鉄道事業を移管する。バス事業はすでに子会社に移管しており、本体は持株会社となる。富士山麓電気鉄道は1926年創業当時の商号で1960年に富士急行に改称した。これが新たな鉄道事業者の社名として…

第20回日本鉄道賞

国土交通省から第20回日本鉄道賞が発表されていた。 賞 受賞者 件名 大賞 東日本旅客鉄道、東海旅客鉄道、西日本旅客鉄道、鉄道総合技術研究所、防災科学技術研究所、海洋研究開発機構 世界で初めての海底地震計を用いた新幹線地震早期検知の開発・導入とそ…

鉄道会社の2020年度決算

日経の5月15日の記事。 鉄道大手21社、赤字1.5兆円 前期最終、移動自粛打撃にJRや私鉄など主要鉄道大手21社の2021年3月期の連結決算が14日に出そろった。全社が最終赤字となり合計赤字額は1兆5000億円を超えた。(後略) ウェブに決算短信を掲載しているJR4…

第19回日本鉄道賞

国土交通省から第19回日本鉄道賞の選考結果が発表されていた。 賞 受賞者 件名 大賞 東日本旅客鉄道 全線運転再開~沿線の方々の思いを乗せて再びつながった常磐線~ 特別賞 四国旅客鉄道 四国に元気と笑顔を!~アンパンマン列車とともに 20 年~ 特別賞 京…

線路名称と事業基本計画

全国の鉄軌道路線リストの凡例に書いている通り、JRの路線リストは国鉄から引き継いだ、部線体系による「線路名称」と、JR発足時に各社が提出し、鉄道事業のみなし免許の対象となった「事業基本計画」に記載されたリストの2種類がある。基本計画は、部線体系…

東京メトロ銀座線改キロ

店頭に並んでいるJTB時刻表1月号の東京メトロ銀座線のページは、表参道・渋谷間のキロが1.3キロから1.2キロに変わっている。1月3日、銀座線渋谷駅が表参道駅方向へ約130m移設されるのを反映したものと思われる。時刻表には、 銀座線と半蔵門線の表参道-渋…

Hatena Blogに移行しました

はてなダイアリーの終了に伴い、「デスクトップ鉄の雑記帳」は、Hatena Blogに移行しました。雑記帳の過去記事は、1月26日の記事を除き、インポートされています。 ブックマークされている方は、こちらに変更してください。 1月26日の「京急の4駅名改称」を…

2018年の回顧

2018年は三江線が廃止され、新線開業はなかった。 2019年には、3月16日のおおさか東線全通、夏の沖縄都市モノレール延伸がある。19年度下期に相鉄新横浜線のJR連絡区間の開業が予定されているが、JRのダイヤに大きな影響を与えるので、20年3月にずれ込むので…

JTB時刻表の索引地図に貨物線追加

JTB時刻表12月号の索引地図に、旅客列車が走る貨物線が追加された。他の旅客線と区別するために、太線ではなく、二重線で表示されている。追加された区間は次のとおり。 路線 区間 定期列車 備考 東海道本線(羽沢貨物線) 鶴見−東戸塚 「湘南ライナー」など J…

第17回日本鉄道賞

鉄道の日に「鉄道に関する優れた取組」を表彰する日本鉄道賞は、10月1日に国土交通省から発表されていた。特別賞が2件、新設された海外特別賞が1件である。21件応募があり、10件をヒアリングしたというが、昨年同様エントリー件名は公表されていない。 賞 受…

2017年の回顧

2015年の北陸、16年の北海道と新幹線の開業が続いたが、今年は2012年から3年続いた新線開業なしの年に戻ってしまった。2013年の5社相互乗り入れや2015年の上野東京ラインといった運転系統の大きな変化もなかった。 次の新線開業は、2019年のおおさか東線の全…

新春デパート巡り乗車券

東京メトロ90周年企画の一つ、新春デパート巡り乗車券の詳細がリリースされた。 10月17日の記事(コメント)で予想したように、東京メトロ24時間券だったが、特別デザインの24時間券3枚と銀座線沿線の9つのデパートで使用できる特典クーポンを付けた「新春デ…

JTB時刻表の索引地図リニューアル

店頭に並んでいるJTB時刻表11月号の索引地図が変わった。JTBパブリッシングのプレスリリースによると、 『JTB 時刻表』は、地図の見やすさや情報量増強のため、2017年11月号から索引地図を大幅にリニューアルしました。日本列島の形まで含めた地図の変更は、…

JR西日本ICカード乗車券エリア拡大

JR西日本がICカード乗車券の取扱いエリアを拡大している。7月15日から紀勢本線和歌山・和歌山市間に導入、和歌山市駅を接続駅とする南海とのIC連絡定期券も同日から発売開始した。 10月6日には、2018年春、和歌山線大和新庄・五条間にICOCAを導入すると発表…

2016年度日本鉄道賞

昨日国土交通省から2016年度日本鉄道賞の受賞者が発表された(リリース)。ここ数年、まずエントリー件名を発表*1、その後受賞者の発表というプロセスを踏んでいたが、今年は、いきなり受賞者の発表である。32件のエントリーがあり、書類審査で10件に絞って…

九段下駅3線改札共用化

九段下駅のメトロ半蔵門線押上方面と都営新宿線新宿方面のホームは共用しているが、以前は両線を隔てる壁があった。これが前々都知事の時代に「バカの壁」として撤去され、ホーム内の往来が可能になった。今度は、東西線とも改札を共用化する工事が始まる。 …

相鉄の新型吊り手

2013年の夏、つり革についての一連の記事*1で、首都圏では吊り手の形状が従来の○型から△型に代わっていることを紹介した。 最近、相鉄の9000系リニューアル車の吊り手が、○でも、△でもない、角ばった楕円形状のものになっていることに気が付いた。また、100…

THE ROYAL EXPRESS

7月21日から横浜・伊豆急下田間に運転される観光列車THE ROYAL EXPRESS。東急と伊豆急が共同で公式ページを開設している。横浜・伊豆急下田間を往復する食事付き乗車プランと、これに宿泊と観光を加えたクルーズプランがある。すべて旅行商品として発売され…

時刻表索引地図の藤城線

最長片道切符で「新函館北斗→七飯→(藤城支線)→大沼」というルートが取れないかと、読者からメールで問い合わせがあった。「通称藤城線は、函館本線の別線で、営業キロを有する独立した路線ではないから、七飯で打ち切りになり、片道乗車券は発売されない」と…

分割購入が一般週刊誌に

JR乗車券の分割購入が一般週刊誌の記事になるとは思わなかった。現在店頭に並んでいる「週刊朝日」2017年4月7日号の「お得な『分割きっぷ』でJRの旅に出かけよう!」という記事。副見出しに「筆者が乗車実験」、「千葉〜新富士間家族5人で3700円の節約!!」。…