2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧
多くのブログに取り上げられているメトロ・都営統合。6月26日にTBSニュースで報じられたものだが、新聞に続報が出ない。むしろ、ガゼット通信というサイトに、メトロ広報がこれを否定したと書かれている。 【東京メトロに聞きました】東京メトロと都営地下鉄…
6月19日の記事で、殖民軌道と簡易軌道の関係について その後多くの殖民軌道が廃止されたが、動力を馬力から内燃機関に進化させ、運営主体を地方自治体に変えて簡易軌道となったものがある。その一つ歌登町営軌道は、1971年に廃止されるまで、交通公社の時刻…
ISBN:9784330073095 内田百輭、阿川弘之、宮脇俊三と三代続いた鉄道紀行作家は、宮脇氏亡き後途絶えてしまったが、四代目の襲名が期待される新人が現れた。交通新聞社新書の1冊「幻の北海道殖民軌道を訪ねる」の著者田沼建治氏である。新人といっても、あと…
集英社から刊行が始まった「週刊・鉄道絶景の旅」。創刊号に付録「旅客事務用 鉄道線路図 昭和35年3月10日現在」がついている。国鉄職員が業務用に使っていた地図の復刻版である。創刊号特別価格の290円はこの付録だけでも価値があると購入した一人である。 …
パスネットの不思議に次の個所がある。 東急田園都市線池尻大橋で入場し、目黒線不動前で出場すると、営団永田町経由で乗車しても、東急の運賃(二子玉川−大岡山経由、250円)しか引き落とされない。 営団日比谷線広尾で入場し、南北線白金台で出場すると、東…
別館「旅規ポータル」に「旅規の変遷を読む」シリーズの第一弾として、等級制からモノクラス制へを掲載した。久々の新作である。 本館「デスクトップ鉄のデータルーム」には、経路特定区間・大都市近郊区間等の変遷をたどったJR旅客制度特例の変遷がある。ま…
60年前の1949(昭和24)年6月1日は、公共企業体としての日本国有鉄道が発足した日である。それまでは、運輸省の現業部門である鉄道総局であった。郵政公社になる前の郵政省直轄の郵便事業と同じ形態である。 この日は、国鉄公示第1号から第43号までが公示さ…