2023年春JRダイヤ改正

昨日JR各社から2023年3月18日のダイヤ改正が発表された。鉄道コムは、私鉄を含む各社の公式リリース(JR東日本JR西日本は、各支社のリリースにも)へのリンクを掲載している。JR7社共同の2023年春ダイヤ改正についてでは、次の9件(すべて本州3社の件名)が旅客列車関係の目玉となっている。

新駅は、田沢湖線・前潟、京葉線・幕張豊砂と大阪駅うめきたエリア)。大阪が同名駅となるが、新大阪~西九条は同一路線扱いとなるのだろうか。日高本線・浜田浦が廃止され、釧網本線・細岡が4月25日から11月30日のみ営業の臨時駅となる。留萌本線・石狩沼田~留萌の廃止は4月1日(3月31日限り)。

私鉄の目玉は、相鉄新横浜線・東急新横浜線の開業。相鉄本線からは東急目黒線都営三田線、メトロ南北線埼玉高速鉄道)へ、相鉄いずみ野線からは東急東横線(メトロ副都心線東武東上線)への乗り入れが主体になる。相鉄・東急ともに新横浜駅での新幹線乗継をアピールしており、JR東海は、早朝新横浜始発の「ひかり」に加え、新大阪行きの下り臨時「のぞみ」を新設、土・月を中心に運転する。

9月5日の記事で書いたように、相鉄は、相鉄新横浜線西谷~新横浜を区間に含む IC 通勤定期乗車券を所持する旅客に対し、追加運賃なしで相鉄本線横浜駅での乗降を可能とする「YOKOHAMAどっちも定期」サービスを開始する。