8月26日の宇都宮ライトレール開業及び10月1日の運賃改定*1を反映して、鉄道事業者の運賃比較と別表を2023年10月版として更新した。鉄道事業者の運賃比較は、運賃ランキング表を更新したほか、「コスト構造と価格政策」の項を加筆、京急の運賃改定についてJR対抗の価格設定から輸送人員増加策に転じたことを記載した(1月16日記事参照)。宇都宮ライトレールは、得点順53位、勝率順55位と上位にランクした。
2024年春には名古屋鉄道、流鉄、芝山鉄道、東京モノレール、伊豆箱根鉄道(大雄山線)、肥薩おれんじ鉄道が運賃改定を予定している。またJR東海と京成電鉄がバリアフリー料金を加算する。
追記(10月10日):読者からメールで指摘を受け、4月1日の京福電鉄の運賃改定(220円→250円)を反映し運賃ランキング表を更新した。