3月14日の自動改札システム改修

2月14日の記事のコメントにあった横浜駅のポスターを見てきた。ポスター自体は昨年11月30日の相鉄新横浜線開業時に相鉄駅で配布されていたビラ「相鉄線・JR線を定期券でご利用のお客様へ」と同じ。その「横浜経由の定期券をお持ちの場合」の

■(2020年春まで)
 自動改札機はご利用いただけません。
 自動精算機をご利用ください。
■(2020年春より)
 Suica定期券・PASMO定期券でご利用の場合は自動改札機で自動精算いただけます。

■2020年3月14日より
 Suica定期券・PASMO定期券にチャージされている場合は自動改札機で自動精算いただけます。
※引き続き自動精算機もご利用いただけます。

に変わった。

昨年11月30日の記事にコメントがあった「相鉄線横浜経由渋谷までの定期券で新線経由渋谷まで乗車した場合は、自動精算機で精算すると別途乗車区間の運賃が引き落とされるが、原宿に乗越し自動改札機を通過した場合は渋谷・原宿間の運賃しか引き落とされない」という矛盾が、自動システムの改修で解消したのだろう。

この矛盾は、2013年11月10 日のIC定期乗車券の別途乗車で提起した。津田山・登戸間を含むIC連絡定期乗車券で、津田沼までJR東日本線を別途乗車(ノーラッチルート)すると、小田急登戸・代々木上原東京メトロ代々木上原西船橋JR東日本西船橋津田沼経由の別途乗車区間の最低廉運賃が引き落とされるというもの。コメントにより自動改札システムに起因する問題であることが分かったが、こちらも今回のシステム改修で解消され、往復で精算額が異なることになったのだろうか。