3月14日ダイヤ改正関連ウェブ更新

明日のダイヤ改正に先立って、駅関連でデータルームの駅名改称の研究駅名改称 1987-2020及び「*市」駅-駅名接頭・接尾語考(1)、また旅客営業規則関連でデータルームのJR旅客制度特例の変遷及び旅規ポータルのJR東日本旅規改訂履歴(条項順条項順)を更新した。

3月14日実施の駅名改称は、JR東日本1駅、京急6駅、東京モノレール3駅の10駅ある。京急は昨年発表していた4駅の改称に加え、羽田空港国際線ターミナルの第3ターミナルへの改称によりさらに2駅を改称(東京モノレール3駅もこれにともなうもの)。改称関連ページには、あわせて3月21日実施の富山地方鉄道の3駅名改称も記載した。

これまで何度も違和感を表明していた佐貫駅龍ケ崎市駅への改称が自動改札システムの改修にあわせて実施される。ひさびさに「*市」駅を更新し、昨年10月1日の京阪・八幡市石清水八幡宮への改称とともに記載した。龍ケ崎市の代表駅は関東鉄道竜ヶ崎のまま変更しない。

旅規関連は、2月14日の記事に記載した特別車両券と東京・仙台近郊区間の拡大に伴うものなどのほか、高輪ゲートウェー駅開業よる表記の変更がある。

昨年10月1日の消費税率アップに伴う運賃改定を鉄道事業者の運賃比較 に反映しなければならないが、まだ着手できていない。今回「未対応」を注記するとともに、脚注7の加算運賃に、京王相模原線の加算運賃変更、京急空港線の加算運賃変更・特定割引運賃廃止、相鉄新横浜線の加算運賃設定を記載した。特定割引運賃は、10月1日運賃改定を反映した。北陸鉄道の特定運賃はかなりきめ細かく設定されている。

次に大幅更新を要するのは、4月1日の気仙沼線柳津・気仙沼間、大船渡線気仙沼・盛間の鉄道事業廃止である。BRT区間が鉄道代行でなくなったので、最長片道切符ルートも変更する必要があるが、エクセルソルバーはあいかわらず不調である。