BRT区間鉄道事業廃止に伴うウェブ更新

明日4月1日の気仙沼線大船渡線BRT代行区間の鉄道事業廃止に伴い次のページを更新した。

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気仙沼線大船渡線 BRT代行区間の鉄道事業廃止により、BRT代行区間の27駅が廃止される。うち7駅が「陸前*」駅で、22から15に減少し単独5位から10位タイに順位を下げた。また陸前高田市南三陸町に鉄道駅がなくなり、大船渡市の代表駅を三陸鉄道・盛に変更した。

最長片道ルートは、一ノ関・前谷地間が気仙沼線BRT代行区間を経由しない「一ノ関(東北幹)古川(陸羽東)小牛田(石巻)前谷地」に、高城町・仙台間の「高城町(仙石東北ライン)松島(東北)小牛田(陸羽東)古川(東北幹)仙台」ルートが仙石線で仙台に直行するルートになる。BRTを含む総営業キロ10,792.4キロが10,688.2キロに110キロの短縮となった。

大船渡線は岩手・宮城県境を2箇所で通過していたが、気仙沼以北の廃止により1箇所になった。

Railway News、Railways of Japan及び全国の鉄軌道路線リストは、3月21日の富山地方鉄道富山港線の延伸開業も反映した。富山地方鉄道のサイトの軌道線営業キロ程には富山港線が記載されておらず、延伸区間営業キロがわからない。Wikipedia駒鉄太郎の鉄道データベースは0.1キロとなっており、これを採用した。しかし、乗換案内で富山駅・インテック本社前を検索すると、0.4キロで従来の富山駅北からのキロと変わっていない。

JR東日本旅規改訂履歴は、5月7日の札沼線北海道医療大学以北の廃止と5月8日のWEST EXPRESS銀河の運転開始に伴う改定まで記載した*1。なお、4月18日適用開始予定の57条、58条のJR四国の「四国まんなか千年ものがたり」から「全車両特別車両で運転する特別急行列車」への改定は、すでにJR東日本旅規(2020年3月18日現在)に記載されているので、3月14日改定の項に注記した*2

追記(4月2日):札幌市電の上下分離を反映して、Railways of Japanも本日更新した。

*1:その後5月20日東海道・山陽・九州新幹線の手回り品持込み規定が改定される(JR東海旅規改定公告

*2:3月14日改定と3月18日現在の差異は不明