京成成田空港線開業

京成成田空港線が昨日開業し、英語ページのRailway NewsRailways of Japanを更新した。
空港線の運賃体系についてはこのブログで何度かとりあげたが、本線と共用する空港第2ビル・成田空港間の線路名称がどうなるかについても興味があった。京成のプレスリリースや各種ウェブページでは、京成高砂・成田空港間の全線を成田空港線と称しており、また本線の区間を変更するという話も聞かないので、空港第2ビル・成田空港間を本線との二重戸籍区間として扱うことにした。いずれ「鉄道要覧」で正式名称が判明するだろう。
本線と空港線の運賃体系が異なるため空港第2ビル・成田空港両駅ともホームを分割して、中間ラッチを設けている(写真は成田空港駅)。


6月9日の記事に対するコメントでTakaさんから「中間改札のICカードリーダーにタッチだけして通り抜けずに成田スカイアクセス線に乗れてしまいます」と指摘があったが、中間ラッチには有人ブースが併設されている。