鉄道事業者の運賃比較など更新

5月20日までの運賃改定を反映して、鉄道事業者の運賃比較別表を更新した。2023年5月版として運賃ランキング表を更新し、脚注の加算運賃に東急・相鉄の新横浜線を追加、特定割引運賃から新京成を削除した。

運賃を改定(鉄道駅バリアフリー料金の加算を含む)したのは次の25事業者・路線(*はバリアフリー料金の加算)。大幅な運賃値上げを行ったJR四国近鉄が大きく順位を下げた。
JR東日本電車特定区間*、山手線*)、JR西日本電車特定区間*、大阪環状線*)、JR四国東武* 、西武*、小田急*、東急(鉄道線、世田谷線)、東京メトロ *、相鉄*、近鉄、京阪*、阪急*、阪神*、西鉄*、伊豆箱根鉄道駿豆線)、伊豆急行、静岡鉄道、京福電鉄、あいの風とやま鉄道 、大阪メトロ*、神戸電鉄*、山陽電気鉄道*

JR四国については、JRの運賃計算ルールは複雑すぎると別表をFare Table 2023(運賃表2023)と改題し更新した。5月24日の記事に書いたように、地方交通線の特定運賃が廃止され、運賃体系としてはスッキリした。また、特急料金の表の宇野線岡山・茶屋町間、本四備讃線及び予讃線(50キロ以内)の特定特急料金を削除、JR四国内の特定特急料金を変更した*1

 

*1:あわせてJR四国普通急行特定料金も廃止