12月4日の旅規改定等

東北新幹線新青森延伸開業とこれに伴う東北本線八戸・青森間の青い森鉄道移管が1週間後に迫った。デスクトップ鉄のデータルームと旅規ポータルには改訂を要するページが多々ある。本日は、第1弾として、JR東日本旅規改訂履歴(条項順)・(日付順)を更新した。
改定内容は、JR九州10月20日付公告によった。主要な制度改定は、急行料金の乗継割引の取扱い変更と701キロ以上のグリーン料金(A)の新設である。新青森または青森での東北新幹線から寝台列車への乗継、奥羽本線から津軽線蟹田までの乗継には、乗継割引は適用されない。
ところで、青い森鉄道の新区間は、JRの各種特別企画乗車券でも乗車が認められている。青春18きっぷで八戸・青森、八戸・野辺地、野辺地・青森間の通過利用が認められたことは、11月3日の記事で書いた。その後発表された北海道&東日本パスでも青い森鉄道IGRいわて銀河鉄道は従来どおり全区間で利用が認められた。また、昨年発売されたふるさと行きの乗車券の2010-11バージョン*1の秋田・青森エリアには、青い森鉄道八戸・青森間*2が含まれている。

*1:着地エリアまでの往復だけでなく、着地エリア内の普通列車自由席が乗り放題になった。昨年11月8日の記事で書いたことが実現した

*2:昨年の着地エリアは三沢・青森間