最長片道切符の新ルート

東北新幹線新青森延伸及び東北線八戸・青森間の青い森鉄道への移管によって最長片道切符のルートも変更になった。本日、最長片道切符ルートの変遷1961-2010を更新した。
従来の東北本線青森−八戸間が東北新幹線新青森経由となり、距離が10.3キロ短縮となった。最長片道切符の距離は、1997年10月1日の北陸(長野)新幹線開業によるルート変更でひさびさに増加(20.1キロ)したが、それ以降連続して減少している。
次は、来年3月12日の九州新幹線博多・新八代間の開業時にルート変更がある。並行在来線JR九州に残り、博多・久留米間には新鳥栖駅が設置され、新在別線となる。この区間には、原田、鳥栖と二つの分岐駅があり、新幹線と在来線の重複乗車が可能となるため、14年ぶりに距離が伸びると予想される。