7月17日の記事で書いた第12回日本鉄道賞の選考結果が国土交通省のサイトに掲載されていた。
日本鉄道大賞は、予想したとおり東京地下鉄、東武鉄道、西武鉄道、東京急行電鉄、横浜高速鉄道の相互直通運転だった。24番の「メグ会」直通戦隊ゴセンジャーの普及を楽しむ会、「イメージソング 直通戦隊ゴセンジャー」と合体しての受賞で、受賞理由に
第五に市民団体などとも連携し本事業の一般国民へのアピールに多面的に努力したこと。
とある。
「新たな旅世界の創出」特別賞のJR九州と「鉄道輸送の底力で被災地の復興に貢献」特別賞のJR貨物も予想どおりだった。JR九州の応募件名は「『ななつ星in九州』誕生の軌跡」から「高水準の鉄道デザインをベースとしたJR九州における長年にわたる新たな旅世界の創出」に変わり、受賞者に水戸岡鋭治氏が追加された。
もう一つの特別賞は、「沿線ぐるみで鉄道再生」特別賞の肥薩おれんじ鉄道。「沿線地域とともに作り上げた観光列車『おれんじ食堂』の快走」も、7月17日の記事で「なにか賞を取らせたい」とした3件中の1件だった。
