共通項を発表し、第16回全国の鉄道路線五番勝負を終了します。多数ご参加いただきありがとうございました。今回は、鉄道地理問題を3問、純鉄道問題を2問出題しました。とくに問四は鉄分の濃い問題で、解答者の得手不得手がわかれたようです。
| 問題 | 共通項 | 想定解数 |
|---|---|---|
| 問一 | 国道16号線と交差する路線 | 44 |
| 問二 | 国道の踏切が複数ある路線 | 50 |
| 問三 | 東西南北(接頭辞)市に駅がある路線 | 44 |
| 問四 | 私鉄所有車両の全車有料定期特急列車が走る路線 | 57 |
| 問五 | 内田百閒「阿房列車」が運転された路線 | 33 |
全想定解を記載した全国の鉄道路線五番勝負想定解・解説 をこのあと掲載します。想定解の漏れがあれば、ご指摘ください。以下、問題別に。
問一は、第16回にちなんで国道16号線と交差する路線を出題した。第21回JR駅勝負で二・十・一市を出したのはこの伏線だったが、第1ヒントまで正答が伸びなかった。画像ヒントは、相鉄本線西谷駅付近で16号線をまたぐ東海道新幹線。
問ニ。問一に続き道路と鉄道の交差の問題。国道踏切は、2024年10月開催の本家の全国の市十番勝負で出題され、都道府県市区町村のサイト内に第3ヒントで提示したリストがある。
画像ヒントは、京急大師線の川崎大師駅東側の国道409号踏切。地図ヒントは、県道で非該当の東金線(国道と2箇所で交差するがどちらも立体交差)。
なおJR東日本・総武本線は新金貨物線に、JR西日本・東海道本線は北方貨物線に国道踏切があり、旅客線の踏切を含めるとそれぞれ2箇所となるが、旅客キロゼロの貨物線はクイズの対象外。
問三は、定番の駅所在自治体問題であり、難問化はまったくの想定外だった。非該当の蒲郡線は非接頭辞を、ハピラインふくい線は町を除外するため(地図ヒントで提示)。画像ヒントの清瀬駅駅名標は、両隣の東久留米市と東村山市(秋津)を示したもの。
問四は、車両と列車の運行をからめた鉄分の濃い問題で、得手不得手がわかれた。小田急の乗り入れ路線を3線出題し、ヒントも小田急でそろえた。長野電鉄と富山地方鉄道は、自前の車両による自社路線内の運行。非該当の京急はモーニング・ウィングが特急ではなく座席指定列車。京阪は有料・無料車両を併結、伊豆箱根鉄道はJR東日本の車両。
画像ヒントは小田急箱根入生田駅付近(3線区間)を走行する小田急車両。地図ヒントは「ふじさん」が走行する小田急から御殿場線への渡り線。
想定解を洗い出すなかで、WILLER TRAINSや智頭急行の車両がJR路線に乗り入れていることを知ったが、マニアックすぎると思い出題しなかった。
問五。データルームのコンテンツからの出題。1950年代前半の作品なので、今回の最難問と想定していたが、意外に早く正答が出た。画像(SV)ヒントは百間の定宿だった八代の松浜軒(現在旅館は廃業)。鹿児島本線と肥薩おれんじ鉄道を提示し、八代を強調したつもり。アナグラムヒント2の内田栄造(うちだ えいぞう)は百閒の本名。地図ヒントは、百閒の号が由来する百間川。
今回も不手際があり、申し訳ありません。感想をいただければ幸いです。一発完答など同時に複数の解答をされた方は、解けた順序をご教示いただくとありがたいです。
次回は、10月2431日から第22回全国のJR駅五番勝負を開催する予定です。