札沼線非電化区間廃止

1週間以上遅れてしまったが、5月7日の札沼線北海道医療大学新十津川間の廃止を反映して、データルーム本館とクイズの次ページを更新した。

札沼線は、1922年4月11日に公布・施行された改正鉄道敷設法別表第136号に「石狩国札幌ヨリ当別ヲ経テ沼田ニ至ル鉄道」として記載された路線である。南北から建設され、1931年10月11日石狩沼田・新十津川*1間が札沼北線として、1934年11月20日桑園・石狩当別間が札沼南線として開業。今回の廃止区間の大半を占める石狩当別新十津川間が1935年10月3日開業し、南北が接続された。最初に開業した新十津川以北は、1972年6月19日廃止された。

今回廃止されたノ区間には、石狩金沢から新十津川まで17駅があった。月形町、浦臼町新十津川町から鉄道駅がなくなった。石狩金沢石狩月形の国名駅が含まれており、現存する国名駅は、595駅となった。

クイズのページのJR駅名リストと鉄軌道路線リストを更新したが、第11回全国のJR駅五番勝負は6月5日から開催を予定している。

 

 

*1:当時は中徳富