第11回全国のJR駅五番勝負(難易度等)

コメント頂きありがとうございました。Nさんのご指摘に従い、想定解一覧を訂正しました。また、問一の共通項を「国名駅から非国名駅に改称した駅」に変更しました。

問題は、かなり前から準備していたので、最新状況のチェックが不十分だった。問四から大船渡(大船+渡)を外したり、問三の「河原」対応の非JRの町駅から阪急京都線河原町を外すなどにとどまっていて、抜けがあった。なお、問三の「蓮」は、対応する富山地鉄富山港線蓮町が蓮町(馬場記念公園前)になったが、残している。副駅名が公式のものかどうか不明のうえ、駅名に「蓮町」が残っている以上、解答があった場合は正答としたと思うから。

本日、JRの駅五番勝負・難易度分析(問題別回別)と全国のJR駅五番勝負・全想定解を更新した。

銅メダル獲得時間と誤答率による回別の総合難易度は、11回のなかで最難回だった。誤答率は34.4%で第7回の37.1%に次ぐ2位だったが、平均銅メダル獲得時間が総合難易度を押し上げた。問題別には問二の総合難易度は、全55問中、第8回問ニ(ローマ字順で各文字の最初の駅)、第7回問一(現役の駅舎が文化財に指定されている駅)、第7回問ニ(空港駅発の定期列車の終着駅 )に次ぐ4位。最初の正答(金メダル)が出たのはもっとも遅かったが、第2ヒント提示直後に正答が続き、銅メダル獲得時間は第8回問ニ、第7回問ニに次ぐ3位だった。また正答が出た後誤答がなく、誤答率も6位にとどまった。

過去の55問で想定解となった駅の数は、共同使用駅は会社ごとに数えて1,654駅。今回117駅が加わった。想定解数のトップは、東京(JR東)と名古屋の11問、続いて京都(JR西)が10問。解答機会数(想定解数-問題数)のトップはやはりこの3駅でそれぞれ9問。このうち解答されたのは名古屋が6問、東京5問、京都3問と、名古屋の解答選択率が高い。

解答選択率100%の駅は278駅あるが、解答数は3問が最大で、あおば通清里の2駅だけ。仙台は前回まで解答機会5問で全問解答されていたが、今回問五が解答されず、解答選択率100%から外れた。