2016年の回顧

1日遅れたが、2016年の回顧。
北海道新幹線が開業したが、8月28日の記事に書いたように、JR北海道は日本鉄道賞にエントリーしなかった。それほど経営が厳しいということだろう。11月18日に、当社単独では維持することが困難な線区として13線区1,237kmをあげ、輸送密度200人以下の3線区はバス転換について、200人から2,000人の線区は、上下分離方式など鉄道を維持する仕組について、沿線地域と協議を開始したいと発表した。
2016年は、長良川鉄道JR四国京急広島電鉄がウェブに旅規を掲載した。ウェブで旅規を公開した鉄軌道事業者は、JR、私鉄、公営企業を含め28になった。中小私鉄が積極的に公開しているのは評価できるが、大手私鉄東京地下鉄、東急、京急近鉄の4事業者にとどまっているのは残念だ。旅規ポータルに、西武、阪急、阪神の過去の旅規を掲載した。
昨年も、間違いの指摘を含む多くのコメントをもらった。新年も、デスクトップ鉄の各サイトをよろしくお願いします。