駅名関連ページ更新


2016年3月1日函館市電、3月26日JR北海道、3月27日福井鉄道と、年度末に相次いで駅名改称があった。これを反映して駅名改称の研究など、データルームの駅名関連ページを更新した。
渡島大野駅の改称により現存する旧国名駅は607駅となった。分割民営化直前の1987年3月31日の666駅から59駅減少した。その29年間の推移は「旧国名駅」の国名駅数推移に示している。
新函館北斗駅の誕生に伴い市名と駅名の関係(市代表駅)において、選定基準Dランクの「駅名が市名の一部または全部を含む」を適用して、北斗市の代表駅を上磯から新函館北斗駅に変更した。
福井鉄道はかなり頻繁に駅名を変える事業者で、1987年4月以降今回の3駅を含む10駅を改称している。福井鉄道の駅数は25だから実に4割の駅名が変わったことになる。JR福井駅まで140メートルの延伸開業に伴い、福井駅前が福井駅となった。万葉線富山地方鉄道市内線に続き、北陸の路面電車がJR駅まで乗り入れたが、どれも新駅名を「○○駅」と命名したのは興味深い。