JR貨物北王子貨物支線廃止

JR貨物の第1種事業区間である東北本線貨物支線田端信号場・北王子間は、3月15日以降休止となっていたが、7月1日付で廃止される。常磐線の運休区間の変更(6月1日広野・竜田間復旧)を含めて、データルームの英語ページRailways of Japanを更新した。
石巻港駅岩沼駅からの紙製品輸送を行ってきたが、接続する日本製紙専用線が貨物取扱いを終了するための廃止という。
戸籍上は田端信号場・北王子間4.0キロとなっているが、線路は王子駅から分岐する1.2キロ。1987年4月1日の分割民営化時に起点が王子駅から旧田端操駅(2011年3月、田端信号場に改称)に変更になった。王子駅は貨物の取扱をしないのでJR貨物の駅だった田端操を起点としたのだろう。
3月14日の最終列車などの写真がTETSUDO HOBIDASUのブログ編集長敬白にある。駅は扉で閉鎖されているが、日通のロゴをつけた入替機関車は駅構内に留置されていた。