2013年の回顧

2012年に続き、今年も鉄道新線の開業がなかった。その中で大きなニュースは3月に集中した。3月2日、大船渡線でも気仙沼線に続きBRTの運行が開始された。16日、日本鉄道大賞を受賞した東京地下鉄東武鉄道西武鉄道東京急行電鉄横浜高速鉄道の5社相互直通運転が、1週間後の23日からは、10種類のICカード乗車券の相互利用が始まった。
2014年は、デスクトップ鉄のデータルーム、旅規ポータルやこのブログでフォローしてきた旅客運賃・営業制度の改定が続く。4月1日には、消費税率のアップにより、各社の鉄道運賃が値上げとなる。JR運賃は17年ぶりの変更である。また3月15日のダイヤ改正に合わせて、JR東日本は、Suica取扱範囲の拡大に合わせて大都市近郊区間を拡大する。2月19日予定されている北総鉄道運賃訴訟の東京高裁判決も注目される。
本日、明日1月1日の岩手県滝沢村の市制施行を反映して、データルームの市名と駅名の関係(市代表駅)町村名と駅名の関係(町村代表駅)を更新した。村がいきなり市になるのは、2002年4月1日の沖縄県豊見城市以来である。それ以前も沖縄の6市が続き、これらを除くと精道村が芦屋市になった1940年11月10日まで、73年遡らねばならないそうだ。
今年は、データルームの新作は駅名改称の研究だけで、このブログが主な活動の場となった。コメントいただいた方、ありがとうございました。