「JRの運賃計算ルールは複雑すぎる」更新

本日、2007年12月以来3年3ヶ月ぶりにJRの運賃計算ルールは複雑すぎるを更新した。旅規第125条(急行料金)は、2004年3月の九州新幹線開業から2010年12月の東北新幹線新青森延伸まで、6年半以上改定がなかった。東北新幹線新青森延伸(2010/12/04)、「はやぶさ」の運転開始(2011/03/05)及び九州新幹線全通開業(2011/03/12)と続いた急行料金制度の改定を反映し、「急行料金はもっと複雑だ」の項を大幅に改訂した。なお旅規改定に伴う基準規程の改定は公開されていないので、表10等に引用している条項は変更になっている可能性がある。
新幹線の特急料金は、在来線のようにキロ地帯制ではなく、駅間ごとに三角表で定めている。九州新幹線の特急料金は、時刻表に掲載された三角表によると他の新幹線の100キロ刻みと異なり50キロ刻みで定められ、短距離区間が割安に、長距離が割高となっている。また新玉名新八代間の自由席特急料金は、特急券を熊本で分割購入したほうが20円安くなる。
3月12日の旅規改定に関連して更新を要するページはほかにもあり、現在更新作業中である。