昨日、デスクトップ鉄のデータルーム、パスネットの不思議の首都圏乗継割引設定区間の漏れを補って、更新した。
ところで、JR東日本と民鉄との乗継割引は、ほぼ次のとおり設定されている。
- 対象接続駅:普通乗車券の連絡運輸の取扱いのある電車特定区間内にある大手私鉄の駅(ただし、京成と東京地下鉄の市ヶ谷、新木場駅を除く*1)
- 適用区間:初乗り運賃区間(3キロ、130円)。東京メトロとの相互乗り入れ区間については、10キロ、160円まで。
- 割引額:相互乗り入れ区間及びワンラッチ(中間改札)の乗継駅は20円*2、ラッチ外乗継駅は10円
乗継割引の対象駅が民鉄相互間に比べて少ない。JR東日本の子会社である東京モノレールや、JRが出資し相互乗り入れしている東京臨海高速鉄道との乗継割引もない。
なお、武蔵小杉乗継のJR東⇔東急の初乗り区間は10円割引となっているが、武蔵小杉から130円区間の新川崎から東急線への乗継割引は設定されなかった。