鉄道事業者の運賃比較ー本日のウェブ更新

デスクトップ鉄のデータルームに、久々の新コンテンツ鉄道事業者の運賃比較を掲載した。2-3年前から、キロと運賃の関係を回帰分析し、鉄道運賃を初乗り運賃レベルと運賃上昇勾配に分け、これを「ものさし」として各事業者の運賃の高低を比較しようと考え、準備していた。
京成空港線の運賃が極端な遠距離逓減制になったことに関連して、1月5日と20日の記事でこの手法を紹介した。20日の記事では、新設路線と償却を完了した路線のコスト構造の違いによる運賃体系の差について触れたが、価格政策の違いが運賃構造に表れていることを京急と京阪の例により示した。
また、全国の鉄道事業者の運賃の高低を一本の「ものさし」で図る手法を検討し、運賃の高低をランク付けしてみた。