JR東日本が運賃取り過ぎ 5人から計700円

http://www.sankei.co.jp/news/060616/sha084.htm

 JR東日本は16日、指定席券売機にプログラムミスがあり、4月から今月までに、首都圏の5駅から新幹線を利用し名古屋で折り返して三河安城(愛知県)までの乗車券を購入した乗客5人から、計700円を取り過ぎていたと発表した。
 同社によると、名古屋までの乗車券で同市内の大高まで乗車できるため、名古屋―三河安城の折り返し区間の乗車賃は大高から計算する。しかし、券売機は名古屋から計算し、差額140円を取り過ぎていた。
 今月6日に乗客から「いつもより金額が高い」と指摘があり、判明した。

東京から三河安城まで「こだま」で行くと2時間40分かかるが、「のぞみ」で名古屋から在来線で折り返すと2時間20分。新幹線駅が開設されたのに、このルートを取る人はけっこう多いだろう。5駅の販売機で、4月からの発売件数が5件、1販売機あたり1件というのは、少な過ぎるのでは。

すばなびで、東京−三河安城(名古屋経由)を検索したら、名古屋−三河安城間の運賃は460円で、特定都区市内制度は適用されていなかった。こちらも、是正が必要だ。

ここに、JR東日本のリリースがあった。

誤発売があった駅は、秋葉原、目黒、長津田、小岩、津田沼の5駅で、心当たりのある旅客に対しては、差額を返却するようだ。